
中里学園
Nakazato-Gakuen
当団体の趣旨
1 はじめに 『中里会』の経緯について
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昭和21年9月に戦争浮浪児対策として、『中里学園』が設置され、昭和28年10月には、卒園者、在園者、在園児童、旧職員の交歓親睦を目的とした卒園者の集いが催され、その後『栗まつり』と称し、毎年10月の恒例行事となりました。
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昭和41年11月20日学園創立20周年式上、卒園者より記念碑「友の里」が贈られ除幕しました。
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同日中里学園卒園生を会員とし、会員相互の親睦と扶助、学園の発展の寄与を目的とした、『友の里会』が発足しました。その後学園は、毎年10月に卒園生や旧職員を招待し、交歓会として『栗まつり』を開催し、『友の里会』は総会や懇親会を実施していました。
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平成18年10月15日 中里学園OB職員による後援会として『中里会』が発足しました。『中里会』は在園児童の福祉向上や会員間の親睦を図ることを目的に、ボランティア活動等に資金援助などの活動を行っていました。
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一方卒園生の価値観の多様化、高齢化、分散化などにより、平成20年10月『友の里会』は『中里会』にその趣旨を引き継ぐ形で解散の趣旨が示されました。平成21年10月17日中里会総会において、友の会委員の賛同を得て、『友の里会』は正式に解散となり、『中里会』に合流することが決定されました。
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平成29年3月中里学園閉園が決まり、平成27年10月中里会総会において、中里学園の閉園とともに『中里会』の解散を決定し、平成28年10月中里会総会において、その趣旨を改めて確認しました。
2 中里学園栗まつりの会立ち上げについて
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中里学園は、これまでに1,485名の子どもたちが卒園しました。
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中里学園閉園の年、平成28年3月に職員OB有志で話し合いを持ち、卒園生にとっては帰る場所であり、職員OBと在園生、現職員が交歓できる場であった中里学園祭(栗まつりの会)を引き継ぐ場であるOB・OG会(仮称)の立ち上げを決定しました。
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平成29年10月 第3日曜日に中里学園と深いつながりのある祥泉院内にある地域交流ホールをお借りして、卒園生、職員の交流会を開催することにしました。
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平成29年10月に総会を実施し、中里学園に在籍していた子どもたちと職員の集いの場とするとともに、交流を通した人的ネットワークを活用し、子どもたちの自立と成長を応援することを目的とする「中里学園栗まつりの会」が立ち上がりました。
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「中里学園栗まつりの会」では、実行委員による卒園生と職員OBの交流会を毎年10月に実施することになりました。